小田原箱根経済新聞の2021年上半期PV(ページビュー)ランキングには、桜や地元グルメ、宿泊などの記事がベスト10入りした。1位と8位に、神奈川県西部の風景や鉄道、漁港などにレンズを向けて撮り続けている小澤さんの写真を使用した記事が2つランクインした。
ランキングは、今年1月1日から6月30日までの半年間に配信した「ヘッドラインニュース」のPVを集計したもの。10位までのランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 神奈川県西部で早咲き桜と富士山 河津桜に続きおかめ桜も見頃へ(2/23)
2. 小田原に持ち帰り専門「鮨 き楽」 1月1日・2日もプレオープン(1/3)
3. 小田原の「パン工房ジョイ」 今年も期待に応え「ラムネあんぱん」販売へ(1/3)
4. 姿を消す小田原発着の通勤列車に惜しむ声 利用者の数だけ小さなドラマも(1/20)
5. 小田原のラーメン店が「朝ラーメン」 あっさりしていて味わい深い味を実現(4/29)
6. 小田原・根府川の「おかめ桜」が 間もなく見頃 植栽した1000本が咲き誇る(2/27)
7. 箱根の「一の湯」が部屋に泊まらない「車中泊ビギナープラン」 予想を超える予約入る(5/9)
8. 南足柄市の長井清高さんの庭に咲く藤が見頃に 藤棚作らず立ち木造り(4/21)
9. 「道の駅 足柄・金太郎のふるさと」が新メニュー 地元産「自然薯」使う(1/8)
10. 小田原で「新成人おめでとう&応援100万円大作戦」 市内2団体が連携して祝福(1/10)
1位に輝いた「神奈川県西部で早咲き桜と富士山 河津桜に続きおかめ桜も見頃へ」と8位に入った「南足柄市の長井清高さんの庭に咲く藤が見頃に 藤棚作らず立ち木造り」は、共に小田原在住の小澤宏さんが撮影している。小澤さんはオートバイで撮影ポイントを移動しながら撮影を続けている。
酒匂川水系の流域の10市町村を対象にした「母なる川 酒匂川フォトコンテスト」、農林水産省関東農政局が主催する「農のいとなみ鉄道フォトコンテスト」「小田急ロマンスカーカレンダー」などでグランプリや優秀賞などを受賞する実績がある。小澤さんにアクセスが1位であることを伝えると「多くの方々に見ていただきうれしい。現在は風景・鉄道などのほか、漁港など小田原の生業(なりわい)にもレンズを向けている。これからもシャッターを押し続けていきたい」と笑顔で話す。
2位に入ったのは「小田原に持ち帰り専門『鮨 き楽』 1月1日・2日もプレオープン」の記事。新年7日のグランドオープンに向けて年末年始にプレ営業をしたことが話題になり記事になった。店主の鈴木健義さんは「年末から1月1日、2日も営業することで多くの方々に開業を知ってもらった。記事のアクセスが多かったと聞いて当時のことを思い出した。年末年始に来店して頂いた方が現在もリピーターとしてひいきにしてもらっている。これからもより多くの方に味わってもらえるようにがんばっていきたい」と意欲を見せる。
3位には、ユニークなパンの提供を続けるパン工房ジョイの商品を取り上げた「小田原の『パン工房ジョイ』 今年も期待に応え『ラムネあんぱん』販売へ」の記事になった。事業を推進する三浦昌弘さんは「楽しくおいしく食べられるパンを提供している。ベスト3に入れたのは光栄。年末までにユニークなパンの開発も進んでいるので次はトップを目指したい」と自信を見せる。
多くの方々の協力で記事の取材と発信ができたことに関して感謝し、これからも多彩に変化しながら成長する3市8町(小田原市、南足柄市、秦野市、箱根町、湯河原町、中井町、大井町、松田町、山北町、開成町、真鶴町)のニュースをお届けしていく。