箱根エリアにあるプリンスホテル、富士屋ホテル、小田急リゾーツ、藤田観光、箱根ホスピタリティーの各宿泊施設が、「箱根の町をきれいに」を合い言葉に「箱根クリーンアップ作戦」を行っている。
町をきれいにして「リゾート箱根」の価値向上と観光客などに快適なリゾート空間の提供を目指して「箱根クリーン作戦」
今年で29回目を迎える「箱根クリーン作戦」。プリンスグランドリゾート箱根(プリンスホテル)が幹事社となり、箱根の町をきれいにして「リゾート箱根」の価値向上と観光客などに快適なリゾート空間の提供を目指している。参加するのは、プリンスホテルのほか、富士屋ホテル、小田急リゾーツ、藤田観光、箱根ホスピタリティーの5社。
メインとなる活動は「一斉清掃」。今年は7月14日に行い、5社から100人が参加した。参加人員の役割は、清掃・安全確認=70人、ゴミ回収=10人、ゴミ処理トラック=10人、送迎=10人。地元からは「100人もがダイナミックに行うので、我々も意識が変わり箱根をよりきれいにしようという気持ちになる」の声が聞こえる。
プリンスホテル箱根芦ノ湖地区マーケティング戦略の賀川陽介さんは「意識するときれいになる。一斉清掃だけでなく日頃から『きれいな箱根』を目指していかなければと思い活動を続けている。箱根を訪れる方々に心地よく過ごしてもらうのが一番。清潔や安全に注力しなければならないときだけに気持ちも引き締まる」と話す。