芦ノ湖畔・元箱根にあるバスクチーズケーキ専門店「箱根チーズテラス」(箱根町元箱根)のバスクチーズケーキが、多い日で1日500個以上を販売するほど人気を集め、店頭はにぎわいを見せている。経営はエンイート(小田原市早川1)。
2019年7月にオープンした「箱根チーズテラス」。バスクケーキはスペイン北部・サンセバスチャンのレストランが発祥とされ、濃厚な風味のあるチーズケーキで「バスク風チーズケーキ」「ベイクドチーズケーキ」とも呼ばれている。
「箱根チーズテラス」のバスクチーズケーキは、南箱根の新鮮な牛乳とクリームチーズをオリジナルの配合でブレンド。店内の工房で全て製造しカップに入れて提供している。食べ歩きをしながら味わえ、併せて贈り物や土産としても利用されているという。
店長の加藤晋也さんは「多くの方に味わっていただき、『濃厚な味と滑らかな食感』が喜ばれている。岩塩・ブラックペッパー・醤油(しょうゆ)・焦がしカラメルソースの4種類のトッピングも好評で、新感覚のチーズケーキを楽しんでいただいている」と話す。
8月25日から「マルイファミリー海老名」(海老名市中央)特設会場に出店する。商品は、「バスクチーズケーキ」(421円~)5種類を用意。「滑らかさを追求した」という定番の「プレーン」、冬限定のフレーバーがレギュラー商品となった「チョコレート」、静岡産の抹茶をふんだんに使い濃厚なチーズにブレンドした「抹茶」、イチゴの果実を使用し果肉感が楽しめるという「いちご」。牛乳を一切使わずマンゴーの果汁を使った「期間限定マンゴー」。その他、小田原の蜂蜜店「朝翠(あさみどり)養蜂販売」が選んだ秋田県産のアカシア蜂蜜を使った「ハニーナッツ」(1,620円)をそろえる。
加藤さんは「海老名地域の方々にも、箱根チーズテラスの味を届ける。より多くの方々においしさを届けられるので楽しみにしている。ぜひ味わっていただければ」と呼び掛ける。