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小田原尊徳マラソン、今年はスマホアプリを使いオンライン開催へ

小田原アリーナをスタートして富士山に見守られながら走るコース(写真は前回のスタート時点の様子)

小田原アリーナをスタートして富士山に見守られながら走るコース(写真は前回のスタート時点の様子)

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 小田原市体育協会(小田原市中曽根、TEL 0465-38-3310)は、「小田原尊徳マラソン大会」をGPS計測できるスマートフォンのトレーニングアプリ「TATTA(タッタ)」を活用して、3月7日~13日の7日間にわたり開催する。

小田原尊徳マラソンのメインビジュアル

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 今年で35回の歴史を持つ尊徳マラソン。富士山に見守られながら、二宮尊徳翁生誕の地や酒匂川沿いを走るコースで、神奈川県西部を代表するランニングイベントになっている。

 今回は、新型コロナウイルス感染症の影響によりマラソン大会の開催はリスクがあるため、同アプリを活用したバーチャル開催とした。走行距離とタイムを測り、開催期間中に累計で種目の距離以上を走れば完走となる。完走を目標とし、1回で走り切っても複数回に分けて走っても認められる。参加者がコースを自由に決められるため、自宅周辺など好きな場所をコースとして設定できる。開催地に行く必要がなく、全国どこからでも参加することができる。 

 小田原市体育協会の枝野充宏さんは「本来ならば、小田原アリーナをスタート・フィニッシュにしてのどかな川沿いを走ってもらいたかったが、今回は安全を第一にした開催となった。トレーニングアプリを使っての参加だが、神奈川県西部の自然をイメージして走ってもらえれば」と参加を呼び掛ける。

 種目は10キロ。参加条件は中学生以上。定員は1000人(先着順)。参加料は2,500円。参加申し込みは1月28日まで。完走すると協賛企業が提供する景品が抽選で当たる。

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