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湯本富士屋ホテルがフルーツサンド 専用生食パンを開発しフルーツの味生かす

「生食パンを使用したフルーツサンド」(左から)キウイ・いちご・ミックスフルーツ・みかん

「生食パンを使用したフルーツサンド」(左から)キウイ・いちご・ミックスフルーツ・みかん

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 湯本富士屋ホテル(箱根町湯本、TEL 0460-85-6111)がフルーツサンド専用生食パンを開発し、ミックスフルーツ・いちご・みかん・キウイフルーツの4種類を商品化した。

フルーツサンド用に開発した生食パンがフルーツの味を引き立てる

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 富士屋ホテルの角田光裕さんは「通常の食パンはトーストすることを前提とし、高級食パンの場合はトーストのほか生でも食べることも想定して製造している。これに対してフルーツサンドの場合、フルーツが新鮮であればあるほどジューシーであり、商品は冷やされて保存されていることが多く、フルーツサンド専用の食パンの開発が待ち望まれていた」と開発の経緯を話す。

 製造スタッフが粉の選定作業を続けた結果、5種類の組み合わせが最適であるとの結論に達した。併せて、食パンの味についても試行錯誤を繰り返し、蜂蜜、メープルシロップ、三温糖を独自のレシピで配合することでフルーツとの相性を良くする方法を確立したという。

 商品名は「生食パンを使用したフルーツサンド」。ミックスフルーツ・いちご・みかん・キウイフルーツの4種類を用意して3月18日から、湯本富士屋ホテル「PICOT(ピコット)湯本駅前店」で販売。価格は600円。角田さんは「おかげさまで評判が良い。既にリピーターの方もおり、生食パンの味についても評価を頂いている。ぜひ味わっていただければ」と呼び掛ける。

 営業時間は10時~16時30分。

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