小田原漁港(小田原市早川1)で8月1日、「小田原みなとまつり」が開催される。
今年で20回目となる同イベントは、小田原漁港を「海と人とのふれあいの場」として開放することで水産業を広く知ってもらい地域漁業の活性化を図ることを目的に行うもの。
会場では、「みなとのビアガーデン」、子どもたちがプールの中の生きた魚と直接触れ合うことができる体験型水族館「タッチングプール」、みなとの写真コンクールの表彰式や入賞作品の展示、市の魚であるアジを使った「干物づくり教室」、地場の鮮魚・野菜・かまぼこ・干物など特産品の物販コーナー、湘南ベルマーレフットサルコーナーなどを展開。
このほか特設ステージでは、和太鼓の演奏、空手の演武、ミニコンサート、海鮮セットなど豪華賞品が当たる「みなとの大抽選会」などを行う。
会場周辺では、大漁旗で飾った遊漁船で海遊しながら小田原沖での海岸風景を見学する「相模湾ゆかい探検」、漁業調査指導船「江の島丸」の船内見学、早川の河川敷にせせらぎを作り子どもたちがアユを手づかみできる「アユのつかみどり」、「みなとまつりスタンプラリー」、湘南海上保安署による巡視艇「うみかぜ」の体験乗船、沖合での船釣り大会「小田原の太公望」、「体験ダイビング」なども予定。
小田原市水産海浜課の鈴木さんは「大人から子どもまで楽しめる遊びごころいっぱいのイベントなので、ぜひ家族そろって夏休みの小田原漁港へ遊びに来てほしい」と話す。
開催時間は9時~18時(イベントによって時間は異なる)。問い合わせは同実行委員会事務局(TEL 0465-22-9227)まで。