秋が深まる箱根で「焚(た)き火と本の市」が11月25日、星槎大学箱根キャンパス内・星槎箱根仙石原総合型スポーツクラブ(箱根町仙石原)を会場に開催される。
キャンパス内でブックマーケットを開催し、キャンパス前広場でたき火をして過ごす同イベント。仙石原にある「本喫茶わかば」の廣田いとよさんが企画し、星槎箱根仙石原総合型スポーツクラブの鈴木正興さんが運営を担当して開催する。
鈴木さんは「今回は本屋さん15店が出店して行う本の市。個性豊かな本屋さんから本を買い、たき火を囲みながら本を読む。そして焼き芋を焼いたり、温泉に入ったりして、秋の深まる箱根仙石原でのんびり読書を楽しむ企画。既に本好きや箱根ファンからの問い合わせもあり好感触」と話す。
出店する書店は、「晴山屋」「ゆいまーるBOX」「マイペース書店」「企(クワダテ)」「モナミ書店」「あなたのお悩み駆け込み寺永久」「ヒュッテハイジ」「RAINBOWBOOKS」「一夜文庫」「北極書店」「ehmon-arbe(エーモンアルベ)」「イトヨ文庫」「ゆめの本」「サルトリイバラ」「古本仮面」の15店。鈴木さんは「本との巡り合いも楽しいが、すてきな生き方をする本屋のオーナーや店長との出会いも期待できる」と話す。
たき火で焼き芋(芋は有料)ができるほか、キャンパス内宿泊施設の温泉に入浴可能(入浴=800円、大小タオル付き・何回でも入浴可)。隣接する「本喫茶わかば」が当日限定で定食店となり、事前予約制で食事を提供する(当日弁当販売あり)。
開催時間は10時~15時。