小田急リゾーツ(相模原市)は4月1日、新しくなる箱根湯本駅構内2階にベーカリー&デリカテッセン「箱根カフェ」と「箱根カフェ スイーツショップ」をオープンする。
箱根カフェの店舗面積は59.4坪で64席を設ける。駅利用客の待ち合わせやくつろぎのカフェとしてパンやサンドイッチ、ドリンクなど販売する。テークアウトも可能。
メニューは、小麦・酵母・水など素材にこだわったパンが特徴で、ホテルはつはなオリジナル「桜パン」(期間限定)や箱根ハイランドホテル伝統のカレーを使用した「焼きカレーパン」(1日50個限定)をはじめ、「THEねぎパン」「箱根コロッケサンド」など約20種類のパンを用意。そのほか、有機栽培の豆をオリジナルブレンドしたコーヒーなど約20種類のドリンクメニューを提供する。
同フロアの改札内にオープンする「箱根カフェ スイーツショップ」では、モチモチした食感が特徴のロールケーキ「箱根ロール」と卵形のかわいい容器に入った「箱根プリン」を、新しい箱根土産として発売する。
同社営業企画課の根岸さんは「運営するホテルグループで培ったノウハウを生かし、新たなブランドで駅利用客の期待に応えていきたい」と話す。
営業時間は、カフェ=8時~19時、スイーツショップ=9時~18時。