片浦食とエネルギーの地産地消プロジェクトと片浦地区まちづくり委員会は9月3日、「キッチンガーデンあそび~ソーラークッキングとハーブガーデンの世話~」を開催する。
旧片浦中学校グラウンドを拠点にして2011年より「キッチンガーデン」などの活動を展開する同団体。開催ごとに参加者も増え、地域活動として確立。「食」を見つめ、「地産地消」の体験を続け、「安心できるコミュニティ」の創成をめざしている。
今回は、ハーブガーデンの手入れ、しそジュースづくりをし、ソーラークッカー料理を楽しむ内容。当日は、ソーラークッカーを使った調理の研究や普及に20年余り取り組んでいるソーラークッカー研究家の西川豊子さんを招いてソーラークッカー料理を体験し、併せて「太陽に寄り添う暮らしのヒント」をマスターする。
同プロジェクトを推進する帰山寧子さんは「太陽の光で料理が作れることを経験することは、自分たちの力で地域で生きていくことを体得する第一歩につながる。安全な自分たちのエネルギーとして『太陽』を見つめていきたい。ぜひ参加を」と呼び掛ける。
開催時間は11時~14時。参加費は500円(3歳未満無料)。