箱根写真美術館(箱根町強羅1300-432、TEL 0460-82-2717)は、季節ごとに散歩しながら写真撮影を楽しむ「PHOTOさんぽ」を実施している。
「アートを体感! 江之浦測光所でPHOTOさんぽ」に参加した磯部浩史さんの作品
箱根出身の写真家で「箱根写真美術館」館長の遠藤桂さんが指導する「PHOTOさんぽ」。箱根を中心に神奈川県西地域に詳しく、写真のプロから助言や講評を受けられるため、参加者からは「役立つし写真の撮り方が変わった」と評判が良いという。
7月21日には、就航した新型海賊船「クイーン芦ノ湖」に乗船し、特別船室から船内や湖上の風景を撮影した「夏の涼を感じる箱根海賊船の旅PHOTOさんぽ」を行った。9月8日には、小田原近郊の根府川駅近くにあり、新アートスポットとして注目を集める「江之浦測光所」の建築や風景などを撮影する「アートを体感! 江之浦測光所でPHOTOさんぽ」を実施。
箱根写真美術館副館長の遠藤詠子さんは「写真を極めながら散歩する企画でスタートしたが、参加者からとても喜ばれている。これからも魅力的なプランを用意している。ぜひ参加していただければ」と呼び掛ける。
上高地で写真合宿しながら行う「番外編 上高地合宿PHOTOさんぽ」(12月8日)、駒ケ岳ロープウェイでの空中散歩と、駒ケ岳山頂から大パノラマを撮影する「箱根駒ケ岳夕景&星空PHOTOさんぽ」(2020年3月22日)も予定している。