サッカーのJ1の湘南ベルマーレはホームタウン観光応援プロジェクトの一環として、星野リゾートの温泉旅館「界 箱根」と共同で、ベルマーレ限定プランを企画・開発した。
神奈川県西部地区の9市11町がホームタウンとなった湘南ベルマーレ。箱根町や小田原市などの観光地を応援するプロジェクトを立ち上げた。その一環として、星野リゾートが提唱する「今こそ地域の魅力を再発見してほしい」と呼び掛ける「マイクロツーリズム」の考えに賛同。コロナウイルスの影響を大きくうけた観光地を湘南ベルマーレが支援する活動を開始した。
その第1弾は、観光客が減少した箱根の「星野リゾート 界 箱根」との取り組み。ホームタウンのサポーターに、「是非自然が豊かで名湯が多くある箱根エリアに足を運んでいただき、滞在を満喫してほしい」との思いから、1組限定の「湘南ベルマーレ限定プラン」を提供する。7月26日からの1泊2食付きで、「界」が提供している「地元限定プラン」を利用し、宿泊料金が通常より15パーセント割引で利用できる。
宿泊当日は、19時からアウェー川崎フロンターレ戦をDAZNで、ベルマーレOBの島村毅さんや猪狩佑貴さんによるプライベート実況解説付きで観戦する。3密に配慮した状態で、実際に両名が客室に伺う。抽選で1組限定のプレミアムプランとなる。
マイクロツーリズム推奨のため、湘南ベルマーレのホームタウンに住む人とそのグループが対象。ホームタウンは、厚木市、伊勢原市、小田原市、鎌倉市、茅ヶ崎市、秦野市、平塚市、藤沢市、南足柄市、大井町、大磯町、開成町、寒川町、中井町、二宮町、箱根町、松田町、真鶴町、山北町、湯河原町(9市11町・五十音順)。