「AKB48」チーム8の岡部麟さん、小田えりなさん、清水麻璃亜さんの3人が、ミニチュア・テーマパーク「SMALL WORLDS TOKYO」(東京・江東区有明)のアンバサダーに就任した。チーム8で神奈川代表を務める小田さんは「エヴァンゲリオンのコーナーにある『新強羅駅』に自分のフィギュアを置きたい」とあいさつした。
東京・有明に6月にオープンした「SMALL WORLDS TOKYO」。日本ならではの精密な技術と最先端テクノロジーで「動くミニチュアの世界」を6つのエリアで実現している。
憧れのヒロインが住む世界を再現した「美少女戦士セーラームーン」。アジア・ヨーロッパを舞台にした5つの国へ不思議な世界旅行をする「世界の街」。宇宙旅行に思いをはせる「宇宙センター」。朝から夜まで空港の1日を体感できる「関西国際空港」。エヴァンゲリオンの初号機、零号機、2号機を間近に見る「エヴァンゲリオン格納庫」。第3新東京市と旧市街を忠実に再現した「エヴァンゲリオン第3新東京市」の6エリア。オリジナルグッズを販売する「Souvenir」や、レストラン「WHITE ART」も併設している。
「SMALL WORLDS TOKYO」の特徴の1つは「住民権付きフィギュアプログラム」。実際にミニチュアの世界に住むことができる参加型のプログラムが用意されている。最新鋭の3Dスキャナーで自分を撮影すると80分の1のミニチュアフィギュアが作られ、6エリアの中から希望するエリアに住民として1年間設置される。
小田さんがフィギュアの設置を希望した「新強羅駅」は、「エヴァンゲリオン第3新東京市」エリアの中に存在している。小田さんは「ハロウィーンの街並みもあった。これからはクリスマスの街並みもできていくと思う」と期待している。
岡部さんは、美少女戦士セーラームーン好き。「自分のフィギュアを作ってセーラームーンエリアに置いてある。探してほしい」と話せば、調理師免許を持っている清水さんは「(併設されている)レストランのメニューを作りたい」と意欲を見せた。