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芦ノ湖畔のデザートレストランが30周年 伝統の「りんごパイ」を記念アレンジ

「小田急山のホテル」直営のデザートレストラン「サロン・ド・テ ロザージュ」の「ロザージュ伝統のあつあつりんごパイ」

「小田急山のホテル」直営のデザートレストラン「サロン・ド・テ ロザージュ」の「ロザージュ伝統のあつあつりんごパイ」

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 箱根・芦ノ湖畔の「小田急山のホテル」(箱根町元箱根)直営のデザートレストラン「サロン・ド・テ ロザージュ」が9月15日で30周年を迎えるのを記念して、開業時のレシピをアレンジして「ロザージュ伝統のあつあつりんごパイ」を提供する。

デザートレストラン「サロン・ド・テ ロザージュ」全景

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 三菱の創始者・岩崎彌太郎の弟、岩崎彌之助の長男である岩崎小彌太男爵の別邸跡地に立つ「山のホテル」。男爵はモーターボートが趣味で、ときには遊覧船をチャーターすることもあり、桟橋を作り頻繁に利用していたという。30年前の1993(平成5)年の桟橋リニューアルの際に建設されたのが「サロン・ド・テ ロザージュ」。湖畔のデザートレストランとして、「リゾートで味わうスイーツ」を提供してきた。

 開業当時から提供しているのが、「ロザージュ伝統のあつあつりんごパイ~バニラアイス添え~」。生地の上に薄切りのリンゴをバラの花びらのように重ねて焼き、スタッフがゲストの目の前でフルーツソースなどのドレッサージュソースを使い、皿に絵を描いて仕上げる。このサービスが注目され、開業以来、一番の人気メニューになっている。

 30周年を機に、薄切りのリンゴを半個分に増やし、アーモンドクリームとリンゴピューレを挟み、深みのある味わいにする。併せて、仕上げのドレッサージュソースを、ブルーベリーヨーグルト、オレンジ、フランボワーズ、抹茶、アングレーズソース、チョコレートソースと、創業当時と同様6種類にする。価格は1,800円(ティーセットは2,600円)。

 併設する「プレミアムショップ ロザージュ」では、30周年記念オリジナル紅茶を販売するほか、皿にソースで絵を添えるドレッサージュを体験できる特別イベント「あつあつりんごパイ ドレッサージュ体験」(9月10日)や山のホテル庭園での茶摘みと手作り紅茶体験イベント「山のホテル庭園の茶摘みと手作り紅茶体験」(同15日)なども行う。

 営業時間は11時~17時。

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