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ミナカ小田原に「箱根チーズテラス」2号店 地元の要望に応え出店

小田原駅直結の「ミナカ小田原」にオープンした「箱根チーズテラス」の2号店(オープンした6月15日の様子)

小田原駅直結の「ミナカ小田原」にオープンした「箱根チーズテラス」の2号店(オープンした6月15日の様子)

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 1587年創業の海産を扱う老舗「鮑(あわび)屋」を傘下に持つAWABIYAホールディングス(小田原市早川)が6月15日、チーズケーキ専門店「箱根チーズテラス」の2号店を「ミナカ小田原」(栄町)にオープンした。運営はグループ企業内で飲食・小売り事業を担うエンイート。

「箱根チーズテラス」のチーズケーキ

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 2019年7月に箱根・芦ノ湖畔に1号店を出店。オープン以来、南箱根産の牛乳を使い、「濃厚でなめらか」なカップ入りチーズケーキを販売。多い日には1日500個以上が売れるほどにまで成長し、「箱根チーズテラス」のブランドも定着してきた。

 店名と商品名が知られるようになった2021年ごろから「小田原でも購入したい」との要望が寄せられるようになってきたという。事業を推進した坂上亮さんは「観光客中心の元箱根店と異なり『もっと近場にあれば』という住民からの声が多くなり、地元スイーツとして注目され始めたこともあり、小田原市内店舗の必要性が高まっていた」と話す。

 2号店には観光客と小田原や箱根の地元顧客が多く訪れ、「予想を超えるにぎわいを見せている」という。1号店と同じく主力商品はチーズケーキ。「プレーン」(432円)、「いちご」「抹茶」(以上453円)、「チョコレート」(507円)の4種があり、組み合わせによるセットも用意する。

 坂上さんは「2号店がミナカ小田原に出店したことで、皆さまの要望にお応えできるようになった。地元『箱根小田原スイーツ』として、長く利用していただければ」と呼びかける。

 営業時間は10時~20時。

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