新宿から小田原までの小田急沿線を中心に出店している「箱根そば」で、夏期間と個数を限定した恒例の商品「豆腐一丁そば・うどん」を提供している。
「驚くのは、そばやうどんの上にドーンと豆腐が一丁そのままのっている。と、いうか豆腐にそばやうどんが付いてくるという感じ」と話すほぼ毎日訪店する「箱根そば」ファン。「隠れた名物メニューで、客の要請で復活した歴史を持つ」という。
豆腐一丁の上には、天かす、かつお節、ネギ、ショウガを添えて、見た目もインパクトのある一杯でボリューム感もありながら「なぜか健康的」に思えるためリピーターも多い。
「箱根そば」は、2015年に開業50周年を迎えたことを受けて、8月5日を「8(は)5(こ)そばの日」として日本記念日協会に認定されている。8月の「箱そば」は、「ニュースとおいしさにあふれている」と常連客から評価されている。
「期間限定・数量限定のためここ数日が最後の食べ時期」と箱根そばファン。「今、食べないと1年間、味わえない」と笑顔でのれんをくぐる。
価格は470円。